これまではエンジンの機構や、それに付随した燃費の視点から選択グレードの参考データなどを解説してきました。
>>N-BOXカスタムのグレードの違い｜ターボとノンターボはどちらを選ぶべき？
主にコスト面の解説ではN-BOXのタイヤサイズとホイールサイズについて紹介しました。
今回はN-BOXのカラーリングについて解説します。
どんな車種でも人気・不人気色というものが存在し、N-BOXについても同様です。
購入する方によって好みは千差万別ではありますが、参考にしていただければと思います。
- ディーラーの下取り価格の設定はそもそもが低い
- 買取相場を知らなければ提示された査定額が安いこともわからないため、愛車の本当の価値を知らないまま手放しているオーナーも多い
- 同じ車でも買取店ごとで買取価格の違いが生じやすく、高く売るためには複数の買取店で査定を受けることが必須となる
一括査定であれば、それぞれの特徴をもった複数の買取店が競合するため、愛車の最高額が簡単にわかります。
ネット上で買取相場の確認もできるため、少しの時間をかけるだけで大きなメリットがあります。
N-BOXの人気色ランキング
1位プラチナホワイト・パール
いわゆるパールホワイトパールです。
「上品な深みと輝きを感じさせるホワイト」※メーカーHPより抜粋
もはや不動の人気色で、ほとんどの車種で1番人気なのがパールホワイトです。
N-BOXにはソリッド色のホワイトもラインアップされていますが、パールとソリッドでは色つやが全く違います。
磨けば輝きを増しますし、少し変わった色を選んで冒険することを思えば無難な色とも言えます。
2位クリスタルブラック・パール
N-BOXの黒にはパール色が採用されており、通常の黒より輝きが増します。
「漆黒にパールがきらめく、ニュアンス豊かなブラック」※メーカーHPより抜粋
ここ最近はブラックのパール色も増えており、上品な印象を与えます。
パールホワイトと同様で、車種に関係なく無難と言えるのが黒です。
好みはホワイトかブラックかで分かれますが、この2色が特に人気です。
3位ブリリアントスポーティブルー・メタリック
こちらの色はメタリック系の青です。
「落ち着きと鮮やかさを備えた深みのあるブルー」※メーカーHPより抜粋
どちらかと言うと若年層に人気のカラーで男女問わず人気のカラーです。
パールとはまた違った良さがあり、メタリックならでは輝きがあります。
綺麗な色ですのでボディコーティング等で定期的にメンテナンスをするとより輝きを増します。
4位プレミアムアイボリー・パールⅡ
アイボリー色をベースとしたパールカラーです。
「優雅で深みのある上品なアイボリー」※メーカーHPより抜粋
面白味がある色ではありませんが、アイボリー色の落ち着いた色です。
色選択による失敗は考えにくい色ですので、定番色のパールホワイト・黒以外でのカラーをお望みであればおすすめです。
不人気色について
自動車のカラーリングに使用される色には沢山の種類があります。
その中には人気色もあれば不人気色もあります。
N-BOXの場合も同様で、不人気色も存在します。
人気色もそうですが、不人気色選定の感覚には個人差があります。
選びたくない色として考えていただければと思います。
1位ルナシルバー・メタリック
シルバーやグレーといったカラーリングは自動車には不向きなカラーリングです。
「夜に浮かぶ月のように陰影のなかに輝きを放つダークなシルバー」※メーカーHPより抜粋
車種によっては車のイメージと合っているシルバーもあります（メルセデスベンツなど）が、N-BOXについてはあまり似合いません。
逆転の発想ではありますが、中古車で購入する場合は不人気色が安くなる傾向にあります。
オートオークションにおいての落札相場にも影響するほどです。
中古車のご購入をご検討中で、色にこだわりにないのであれば不人気色を選択する方法もあります。
2位タフタホワイトⅢ
今ではラインアップされている車種が少なくなっているソリッドホワイトです。
「すっきりと清潔感あるプレーンなホワイト」※メーカーHPより抜粋
今の塗装技術では過去のものとなってしまったカラーです。
主に商用車に用いられる事が多く、自家用車に選ぶ人が少ないのが不人気の理由です。
パールホワイトと比較するとカラーにかかるコストも安く、板金塗装の際などに安く済むという利点はあります。
とにかく安くホワイト系N-BOXを購入したいという方には向いているかもしれません。
単色、もしくはツートンカラーのどちらにするべきなのか？
- 単色カラーかツートンカラーは好みにより千差万別であるため、自分好みの色を選択する
- ツートンカラーは若年層からの支持が高い
- 原色系のボディカラーの場合、ツートンカラーにすることによって原色のキツさが緩和される印象がある
- ツートンカラーは単色カラーに比べて81,000円（税抜）高くなる
N-BOXは単色のカラーリング以外にツートンカラーのラインアップがされています。
N-BOXはデザイン性を重視していますので、どちらかというと若年層に人気の車種です。
そのような背景もあり、N-BOXにはツートンカラ－が用意されています。
N-BOXに設定されているのは下記のカラーリングです。
ツートンカラーは単色カラーに比べて81,000円（税抜）高くなります。
>>N-BOXノーマルとカスタムの違いについて｜どちらを選ぶべき？
ピーチブロッサム・パール&ホワイト
単色のカラーラインアップにあるピーチブロッサムパールをベースに、ルーフ部分をホワイト塗装によるツートンカラーにしています。
「清楚なピンクと、白ルーフで爽やかに」※メーカーHPより抜粋
可愛らしいピンクとホワイトのツートンカラーがN-BOXと非常にマッチしていて、若い女性に人気のカラーです。
プレミアムイエロー・パールⅡ&ホワイト
単色のカラーラインアップにあるプレミアムイエローパールⅡをベースに、ルーフ部分をホワイト塗装によるツートンカラーにしています。
「元気なイエローを、白のルーフでより爽やかに」※メーカーHPより抜粋
鮮やかな原色のイエローとホワイトの組み合わせです。
単色に比べるとツートンにする事で原色のキツさが緩和され、購入しやすいカラーリングになっています。
プレミアムアイボリー・パールⅡ&ブラウン
単色のカラーラインアップにあるプレミアムアリボリー・パールⅡをベースに、ルーフ部分をブラウン塗装によるツートンカラーにしています。
「上品さとカジュアルさを合わせもつ2トーン」※メーカーHPより抜粋
同じツートンカラーでもピーチブロッサムパール&ホワイトと比べるとカジュアルなイメージがあるのがこのカラーです。
どちらかと言うと落ち着いたカラーを好む方におすすめです。
まとめ
- 人気色はホワイトとブラック
- 不人気色はシルバー（個人差もある）
- 原色系のボディカラーの場合、ツートンカラーにすることによって原色特有のキツさが緩和される
今回は人気色・不人気色に加えてN-BOXにラインアップされているツートンカラーについて解説してみました。
特にプレミアムイエローパールⅡはツートンカラーにすると原色特有のキツさが緩和されますので、選び易いカラーリングになります。
N-BOXはカラーラインアップが豊富ですので、お好みに合わせて各自動車販売店の営業担当の方と相談しながらカラーを決めていただければと思います。
新車ディーラーなどにはN-BOXの色見本が置いてあると思いますので、そちらを参考にしてみてもいいかもしれません。
